全国のアートメイク施術者向けにアートメイク除去についてのZOOM講演をおこないました。

2024年6月11日上記の内容の講演をおこないました。講演依頼が多くなってきました。

今全国的にアートメイクの需要が高まると供に、アートメイク施術を志す看護師が一気に増加しています。

アートメイクを志すナースが増えれば、施術される方も増え、また色々な合併症や、今度は消したいと言われる方も増えてきています。アートメイクを行う施術者もいろいろであり、当然のことながら、施術者の腕は達人から新人までさまざま。熟練した施術者は上手であり、未熟な施術者は下手です。どうしようもない事実です。達人になるには、日々勉強、施術経験、施術練習、センスを磨き、症例絶対数をこなす必要があります。手術と一緒なのです。達人は皆努力を継続している。

私はレーザー専門医として、レーザーよるアートメイク除去も積極的に携わっております。私の年間レーザー数は約4000件です。

アートメイク除去の依頼もさまざまであり、眉、アイライン、リップなど、さまざまな部位のアートメイク除去の依頼をうけます。部位によって使用される塗料も異なり、修正などに使用する塗料となると、通常では使用しないような白色系の塗料が使用されています。

レーザー除去によって思いもよらない反応がおこることがあり、注意が必要です。思いも寄らない反応とはレーザー治療によっておこる変色です。黒色をベースとして使用した場合、レーザー後にオレンジが残り、オレンジをターゲットにすると黄色が残存することや、また茶色などに多いのですが、Fe(鉄)がふくまれていたりすると、真っ黒に変色することがあります。変色を考慮に入れたレーザー除去の説明が必要になるのです。

当院ではレーザー除去を行う際、アートメイクアーティストと相談して、どこを消すのが正しいか、次のアートメイクを考える上でなにが一番良い選択かを考えながらご提案しています。単純に消すだけではなく、次につながる提案ができるのが、プロフェッショナルのお仕事。そのようなお話を問田ナースとお話しさせていただきました。問田ナースは、アートメイク8000症例を誇るスペシャリストです。

今回はアートメイク修正について説明していただきました。

アートメイク除去を希望される方、またその後のお悩みある方は、是非当院にご相談していただけると幸いです。

あなたも理想の肌へ

名古屋市千種区・覚王山

服部形成外科・皮ふ科

名古屋市千種区・覚王山の服部形成外科・皮ふ科です。小さな腫瘍から、あざ、黒子、熱傷、巻き爪、悪性腫瘍等また、しみ、しわ、 アンチエイジングについてもお気軽にお問い合わせください。