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覚王山駅から徒歩2分
名古屋市千種区山門町一丁目80-4
TEL/052-761-8890
休診日/水曜午後、木曜、日曜、祝日

白癬

白癬とは?

白癬菌が皮膚に寄生して生じる疾患。
寄生部位によりさまざまな名前を持ちます。
足白癬(水虫)、頭部白癬(しらくも)、体部白癬(ぜにたむし)、股部白癬(いんきんたむし)など。

検査方法

水酸化カリウム(KOH)溶液を用いて、顕微鏡で観察する検査法。
KOH法により病変部の鱗肩や爪から皮膚糸状菌が検出されます。

どんな症状?

白癬菌に感染すると、皮膚が赤くなったり、痒くなることがありますが足に感染すると、白くふやける、小さな水疱や皮むけが起こるなどの症状が出ます。

治療法

治療は抗真菌薬の外用や内服がメインであり、角質が増殖している場合には、角質増殖を減らすための薬剤も使用します。

予防法

白癬を予防するためには、清潔な環境を保つことが大切です。
公共のプールや温泉、スポーツジム、フィットネスクラブの更衣室などでは、多くの人が裸足で歩いたり、様々な肌に触れるものを共用したりすることがあるため、多くの白癬菌が存在します。
そのような場所を利用した後は、よく洗って、皮膚に付着した白癬菌を洗い流しましょう。
また家族内感染も多くありますので、家族の中に白癬菌を持つ人がいた場合は、早めの治療が大切です。バスマットなどの共有も控えてください。

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