粉瘤とは❔

  

こんにちは。東海地方梅雨明けしましたね!

そして夏休みが始まりますね🌈

最近、粉瘤(ふんりゅう)の患者さまが多くいらっしゃいます。聞いたことある方もない方も👇

  粉瘤

とは、皮膚の下に袋状の嚢腫(のうしゅ)ができ、そこに皮膚の垢や脂がたまることによってできる良性腫瘍です。

アテロームやアテローマとも呼ばれます。

腫瘍は半球状に盛り上がっていて

時間の経過とともに大きくなることもあります。

粉瘤は痛み、かゆみなどの症状は出ないことが一般的ですが、感染することもあります。

感染した場合は、炎症を起こして腫れ、痛みを生じることもあるので注意が必要です。


  粉瘤の原因

ほとんどがわかっていないんです。

毛穴の上のほうの皮膚がめくれかえることによって皮膚の下に嚢腫が生じると考えられています。

この具体的な原因はまだ明らかになっていません。

外傷性表皮嚢腫は毛穴ではなく皮膚にできた小さな傷をきっかけに皮膚がめくれ、皮膚の下に膿瘍が生じるといわれています。

このタイプの粉瘤では、イボウィルスが発生に関与すると考えられていますが、体質的に粉瘤ができやすい人もいるとも考えられます。

  粉瘤かな?と思ったら

良性の腫瘍なので、必ず治療が必要というわけではありません。

放置していると大きくなったり、細菌感染して炎症を起こして腫れたり痛みが出たりすることがあります。

その他の皮膚疾患との鑑別が必要なため、気になる症状があれば当院へご相談ください😊

(皮膚科や形成外科に受診されることをお勧めします)


次回は治療方法についてお伝えします🩺

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名古屋市千種区・覚王山

服部形成外科・皮ふ科

名古屋市千種区・覚王山の服部形成外科・皮ふ科です。小さな腫瘍から、あざ、黒子、熱傷、巻き爪、悪性腫瘍等また、しみ、しわ、 アンチエイジングについてもお気軽にお問い合わせください。